池田の底辺下り坂

池田ラスカル。生きづらい毎日を生き抜いていく。生活雑記。メインブログは「ラスカルのADHDライフハック(http://www.rasukaruadhd.com)」

【読書メモ】パッとしない子 /辻村 深月-私も加害者なのかもしれない

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パッとしない子  辻村 深月の感想

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一気に読んだ。恐ろしい話だと思った。学校生活ではよくあることかもしれない。子供は教師のことをよく見ている。学校を卒業して大人になっても覚えている。

傷つける側は時として全く無自覚で、悪気がない。自分が知らないうちに心に深い傷を追わせている。相手から何年も恨まれていたなんて想像もしていなかった。

私は教師側の目線に立っていた。スターになった少年に再会できた喜び、元教え子から恨まれていたと気づいた時の焦り、動揺、心の揺れ。生々しく伝わってきた。

普通の人間関係でもよくある。私は過去を引きずり、根に持つタイプだ。今まで腹が立つようなことがあってもぐっと抑えて心にため込んで生きてきた。

私を傷つけた相手は、今は私のことなんてすっかり忘れてるだろうし、後ろめたさも持っていないだろう。

その逆も沢山あると思う。私だって今まで無神経に誰かを傷つけてきたこともあると多う。顔も名前も思い出せない相手から恨まれているかもしれない。

現実でありがちなのが「いじめられた側は何年もいじめの傷を引きづっていたが、いじめっ子にとっては些細なことであり、すっかり忘れていた。」という温度差だ。なんの後ろめたさもなく同窓会で話しかけてくるいじめっ子。そこに悪意はない。

読み終わった後、すっきりした気分と後味の悪い気分が入り交ざった。

私は今までの人生で誰かの被害者だった、それと同時に誰かの加害者でもあるのだろう。

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