底田の底辺下り坂

ADHDと不安障害。生きづらい毎日の記録。

バチェロレッテの尊さと、自分の世界を広げる勇気。

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バチェロレッテ・ジャパンに夢中になっている。

Amazon praimu videoで10月から毎週配信されてる番組だ。1人の男性を奪い合う『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版。1人の独身女性(バチェロレッテ)を17人の男性が争い、婚活サバイバルを繰り広げる。

放送開始前、恋愛リアリティ番組では問題が相次いでいた。やらせ、過剰演出、ネット上での出演者への誹謗中傷…放送後に自ら命を落とした女性もいた。

そんな中で『バチェロレッテ・ジャパン』のシーズン1がスタート。初代バチェロレッテに選ばれたのが福田萌子さん。本編放送前にYouTubeで公開されたPR動画のコメント欄には、萌子さんへのネガティブな書き込みが目立った。

視聴率のために出演者を不幸にする婚活番組なんて、いっそ打ち切ってしまえばいい。そう思いながらも、いざ放送が始まると好奇心が勝って視聴してしまう。

配信が始まると、一気にハマった。萌子さんがあまりに魅力的だからだ。

美人で、かっこよくて、明るくて、可愛くて、愛嬌があって、教養があって、健康的で、繊細で、強くて…。色んなワードが当てはまってしまう。

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自信に満ち溢れてるのに、嫌味がない。男性に対しては自分の意思をはっきり伝えつつも、気遣いを忘れない。

毎回エピソードが更新されるたびに、SNSは誹謗中傷どころが萌子さんへの賞賛が並んだ。「萌子さん素敵すぎる」「絶対幸せになって欲しい」「推しは萌子」。17人の男性出演者よりも、萌子さんが圧倒的な支持を集めていた。

 

 

そして、17人の男性も総じて魅力的に映った。おそらく、萌子さんが魅力を引き出したからだろう。本編開始前の自己紹介動画では、それぞれ癖が強く感じた。職業も「美容系インフルエンサー」「旅作家」「サーファー」…。偏見だが、真面目に結婚相手を探して参加してる人たちに思えなかった。

 しかしエピソードが始まると、みんな萌子さんに本気になり、フラれた時にはガチ泣きしたり、抱き合ったり、とにかく爽やかだ。

 

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萌子さんの言葉で印象的だったのが「人生は経験値がすべて」。胸に刺さった。私は彼女より3歳ほど年下だが、あと3年歳を重ねても、彼女のように振舞えないだろう。

色んな場所に行き、色んな人と会い、色んな経験をして、積み重ねた時間が人を成長させる。

 

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社会不安のある私は、経験から逃げ続けてきた人生だった。毎日同じ道を通り、職場に行き、同じ作業をこなし、家に帰り、誰とも喋らずに一日を終える。できるだけ不安を少なくして、面倒なことを避けて過ごす。

だけど、こんな毎日を続けてきたら、自分の世界は広がらないままだろう。心から笑ったり、感動したり、泣いたり、そんな瞬間も想像の中でしか出会えない。

新しい経験を積み重ねて、自分の世界を広げていきたい。人生を楽しみたい。成長したい。萌子さんに背中を推されるような気持になった。

あと15分で最終エピソードが更新される。萌子さんが最後に誰を選び、どんなクライマックスになるのだろうか。しっかりと見届けたいと思う。


 

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